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永遠の0 [観劇・鑑賞]

『永遠の0』観ました

百田尚樹による小説を
山崎貴監督が映画化した戦争映画


<あらすじ>
健太郎は、祖母の葬儀の席で
実の祖父の存在を知る
その後、特攻隊員として出撃した
零戦パイロットだったという祖父のことを調べ始める

そして、凄腕パイロットでありながら
“海軍一の臆病者”と呼ばれ
生還することにこだわった
祖父の真実を知ることとなる……



主演の岡田准一さんは、ハマっていたと思いますし
演技にも共感できました

しかし、全く泣けませんでした>_<
私は映画を観ていると
よく感情移入して泣くタイプです
しかし、これは泣けない>_<>_<

自分が生還することは
教え子の死を犠牲にしていると思い悩み…
教え子に妻子の事を託し
自らは特攻で散りゆく…

一見、美談に感じますが
そもそも、あなたが空戦の最中
逃げ回っている間に
何人の人が空に散っていったのですか?
それも全て
犠牲になった命ではないのですか?

だったら最後まで、その意志を貫いて
何があっても
どんなに罵倒されようとも
どんなに教え子の死を目の前にして苦しくても
生き抜いて生き抜いて!!

その心の葛藤の方が
よっぽどドラマではないのか!!

人は弱い、脆い生き物です
他人に流されやすく、環境に埋もれやすい
現代社会においても
自分の意志を貫き、主張することは難しい

まして、戦時中
今よりももっともっと
自分の意志を貫ぬくことは、困難な時代だった

そんな時代に
最後まで強い意志で
生き抜いてこそではないのか?

中途半端な意志の強さに
思えるのは、私だけでしょうか?


≪Youtubeに動画アップ中≫
PV
クリスマスモノローグ 
熱海1 
朗読 
よろしくね!

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